卒業式に行かない選択をした娘
今日は娘の小学校の卒業式。
でも、娘は式には参加しませんでした。
小学校5年生の途中から「学校に行かない」という選択をし、自分らしく生きる道を選んだ娘。
「卒業式、どうする?」と話した時、娘は葛藤していました。
- 本心は「参加したくない」
- でも、「全員参加の卒業式のほうがいいのでは?」
そう思うと、「行ったほうがいいのかな」と悩む気持ちもあったようです。
でも、最後に娘が選んだのは「自分の気持ちを大切にすること」でした。

6年間で経験したこと、感じたこと
娘にとって、小学校6年間はいろんなことがあった時間でした。
1年生の終わりに、突然やってきたコロナ。
「毎日学校に行くのが当たり前」ではなくなり、生活が変わりました。
私たち親子は、繊細な感覚の持ち主(HSP/HSC)
制限がかかった生活は、息苦しさやストレスを感じることも多かった。
4年生のとき、担任の先生との相性が合わず、学校に行くのが辛くなった娘。
「もう行きたくない」と言い出し、5年生で不登校に。
娘が学校に行かない選択をしたことで、私は常識って何が常識?
みんなの言う当たり前って何?
普通ってなんだ?
教育ってなんだ?
たくさん自問自答して、今までとらわれていた固定概念を大きく変えることになりました。
もし、以前の私だったら…
娘の選択を、今の私は心から応援できます。
でも、もし以前の私だったら?
きっと「みんなと同じように卒業式には出てほしい」と思っていたでしょう。
「それでも晴れ舞台なのに…」
「思い出を作らなくていいの?」
「周りと違う道を選んでしまって、後悔しない?」
そんな「普通」や「世間の常識」に基づいて、娘の本当の気持ちを見落としていたかもしれない。
でも今は違います。
私は、娘の性格や考え方を理解し、「それもありだよね」と心から思えるようになったのです。
校長先生と先生方の温かい対応
卒業式には出なかった娘ですが、校長先生と担任の先生が「放課後に卒業証書授与をしませんか?」と提案してくださいました。
そして、皆が下校した後、校長室で卒業証書授与が行われることに。
娘が校長先生から卒業証書を受け取る姿を、次々と先生方が見守りにきてくれました。
「卒業おめでとう!」
そう拍手を送ってくださる先生方の笑顔が、温かく心に沁みました。
さらに、帰り道には先生方が花道を作って送り出してくれました。
先生方の優しさ、思いやりに心から感謝です。

「今日はいい日だった」と笑う娘
帰宅後に、私から手作りの卒業証書を娘に手渡して、
卒業祝いに娘が大好きな場所「保護犬カフェ」に行きました。
娘は「今日はいい日だったね」と笑顔で言いました。
その笑顔を見られる時間が、私にとって最高に幸せな時間です。
「学校に行くこと」よりも、
「卒業式に出ること」よりも、
大切なのは、娘が心から笑えること。
「普通」にとらわれない選択ができる強さ
卒業式に行かない、という選択は、きっと娘にとっても簡単なことではなかったと思います。
でも、「みんなと同じだから」「そうするべきだから」と流されるのではなく、自分の本当の気持ちを大切にする選択ができた娘を、私は誇りに思います。
以前の私は、「普通」にとらわれていました。
でも今は、「普通」ではなく、娘にとっての「幸せ」を大切にできるようになりました。
この経験を通じて、改めて思ったこと。
それは、「子どもの選択を信じることが、子どもの自信につながる」ということです。
保育士ママへ伝えたいこと
保育士として働く中で、「こうあるべき」という考えにとらわれがちだった私。
でも、本当に大切なのは、「子どもが自分らしくいられること」
それは、子育ても同じですよね。
「みんなと同じ」じゃなくていい。
「普通」にこだわらなくていい。
子どもの選択を信じ、受け入れることで、子どもはもっと自分を好きになれる。
こんな子育てを、私はこれからも大切にしていきたいと思います。
子育ての悩みをお持ちでしたら、ひとりで悩まず相談してくださいね!
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